Web design / Direction / Freelance
Payke【ペイク】
株式会社Payke
商品を多言語対応させ インバウンドデータを分析。

訪日外国人向けショッピングサポートアプリ「Payke」の開発・運営をしている株式会社Payke。
日本語を読むことができない海外からの消費者が、商品の「バーコード」をスマートフォン・タブレットでスキャンすると、多言語で商品の使い方、成分、価値を伝えることができます。
Paykeは、コロナウィルスの影響を受け、来日者減少により売り上げが激減しました。コロナが落ち着き、回復傾向にある昨今、訪日外国人の来日者数も右肩上がりになっています。
そんな中、ユーザー拡大、機能のアップデートに伴ったデザインの刷新をしたいと依頼をいただき、Paykeのフルリニューアルを担当させていただきました。
要望 / 課題
・予算、納期内で実現可能な改修の知見がないため、ナレッジを生かした提案や交通整理もお願いしたい。
・ユーザー拡大に伴って、古くなったデザインを刷新したい。
・社内デザイナー向けのデザインガイドラインを作成し、テコ入れしやすくしたい。
対応
・やること、やらないことを整理し、限られたリソースでの最大公約数を探る。
・各機能のアイコンなどを新しくし、アプリ全体が賑やかな印象を持ってもらえるように改修。
・共有されたワイヤーフレームを元に、使用カラーの定義やコンポーネントを共通化。
・カラー、使用フォント、コンポーネントをまとめたガイドラインを作成。
結果 / 反応 / 学び
リニューアル後の初回リリースで、スコープに含めるか否かの議論に時間を使ってしまった印象がありました。
与えられたリソースに対し、最大限のパフォーマンスが出せるような事前準備やコミュニケーションの取り方が大切だと感じました。
生まれ変わったPaykeのデザインが社内に浸透し、今後の運用面で破綻しないよう軌道修正をかけていきます。
■ Tool
Adobe Illustrator / Adobe Photoshop / Adobe XD
■ Time
ラフ - 完成:4ヶ月